本当に社会に、地球に「いいこと」とは?
しばらくさぼっておりました。
そろそろ再開したく。ひとまずメモ程度に投稿いたします。
最近いろいろな考え方に出会って
本当に社会/地球に「いいこと」って何なんだろう。どうやって見極めたらいいのだろう。
ということを疑問に思います。
例えば、自然環境を考えて肉を食べるのを止めたとして、
CO2の削減には貢献しているかもしれないけど、
畜産業界で働く人の収入が減って貧困が増えているかもしれない。
例えば、レジ袋をもらうのを止めたとして、
代わりに購入したエコバッグは製造過程が環境に良くないかもしれない。
などなど…。
上記はシンプルな例ですが、何かをするときにその影響を考え始めると
自分の知識が及ばないところにぶちあたって、
あるいは誰も正確な影響が測れない問題になってしまって、
本当に「いいこと」と言えるのだろうか、という疑問で立ち止まってしまうのです。
わたしは、すべての物事には良い面と悪い面の両方がある(あるいは中立な面もあるのかも)と信じています。
だから社会にとって良い/悪いを考えて自分の行動を決定するのは
とても難しいことだなと。
最近社会的インパクトという考え方に出会い、
その基礎の基礎の基礎あたりに少し触れました。
包括的に物事を見て、客観的に評価ができるようになると
本質がつかめてくるのかもしれないと思います。
何かひとつを知ると、十どころか百くらい知らないことが出てきて
その度に自分の世間・知見の狭さを思い知らされます。
そうして世界が広がっていくことに刺激を覚えつつも思うのは
生涯勉強だなあ、と。。。