ある左利きの日記

左利きであることは内容には関係ありません。

「地球に優しい、のではない。人に優しいのだ。」

久しぶりに投稿します。

この一年、投稿はしていなかったけど、新たな環境でいろいろな世界に触れました。

ここでは割愛しますが、そんな色々を考えて、わたしは自分にできることから始めようと思い立ち、肉を食べるのを少し減らす、なるべく環境に良さそうな製品を選ぶ、などをちまちまと行ってきました。

 

先日、久しぶりに姉と会う機会があり、肉を減らしていることを話した際、理由を聞かれました。わたしは、

「地球に少しでも優しい行動をしたいと思ったから。」

というようなことを答えたのですが、姉からは、

「ああ。人間に優しい行動ね。」

という反応が返ってきました。

 

半分嘲るような態度だったから反論したかった。でも、間違っていない。たぶん、どちらの主張も。

わたしが地球環境を思いやって行動するとき、それは気候変動による被害を恐れるからです。

結局は、人間というか、もはや自分のためなのです。(子どもがいたらまた違うかもね。)

 

地球に優しいってなんだろう。

わたしは影響されやすく知識もろくに持たない人間なので、今のところ報道やらIPCCの報告書やらを信じているのですが、人間は自分たちが住む場所を、その放蕩のゆえに破壊しているらしい。

その住む場所を維持したいから、何かアクションを、と思うのは普通のことだと思います。

 

人に優しくて、何が悪い。

自分の気持ちを少しでもなだめるために、行動するのだ。

本当に社会に、地球に「いいこと」とは?

しばらくさぼっておりました。

そろそろ再開したく。ひとまずメモ程度に投稿いたします。

 

最近いろいろな考え方に出会って

本当に社会/地球に「いいこと」って何なんだろう。どうやって見極めたらいいのだろう。

ということを疑問に思います。

 

例えば、自然環境を考えて肉を食べるのを止めたとして、

CO2の削減には貢献しているかもしれないけど、

畜産業界で働く人の収入が減って貧困が増えているかもしれない。

 

例えば、レジ袋をもらうのを止めたとして、

代わりに購入したエコバッグは製造過程が環境に良くないかもしれない。

 

などなど…。

上記はシンプルな例ですが、何かをするときにその影響を考え始めると

自分の知識が及ばないところにぶちあたって、

あるいは誰も正確な影響が測れない問題になってしまって、

本当に「いいこと」と言えるのだろうか、という疑問で立ち止まってしまうのです。

 

わたしは、すべての物事には良い面と悪い面の両方がある(あるいは中立な面もあるのかも)と信じています。

だから社会にとって良い/悪いを考えて自分の行動を決定するのは

とても難しいことだなと。

 

最近社会的インパクトという考え方に出会い、

その基礎の基礎の基礎あたりに少し触れました。

包括的に物事を見て、客観的に評価ができるようになると

本質がつかめてくるのかもしれないと思います。

 

何かひとつを知ると、十どころか百くらい知らないことが出てきて

その度に自分の世間・知見の狭さを思い知らされます。

そうして世界が広がっていくことに刺激を覚えつつも思うのは

生涯勉強だなあ、と。。。

言葉の意味を考えてみる。Sustainable について。

早くもサボり気味のブログです。
今回は思ったことをつらつらと書きます。
勉強したことではありません。


きっかけはとあるラジオ番組での森田真生さんの言葉。(筆者が尊敬する独立研究者。いつもその深い思考にしびれます。)
SDGsについてどう思われますか?との問いに、
「何をsustain するか、が問題。」

確かに。
もう一度、根本に立ち返ろうと思いました。


そもそも、「持続可能」ってあんまり前向きじゃないことに気が付きました。
向上するというよりは最低ラインをクリアするイメージ。
(もちろん訳語の問題もあるかもしれませんが、世界中で共有される強力なアイディアだから、訳語云々で揺らいではいけないと思うし日本語で思考することが間違ってるとも思わない。)

sustainable development goals という言葉の根底には、開発と持続が本来は相反するものであるという概念があるように思われ
ます。

でも、開発って、何かを「良くする」ためのものではないのでしょうか。
人間の暮らしを「良くする」と地球が「持続可能」でなくなってしまう。
なんとなく、ここに問題があるような気がします。(野生の感)

人の暮らしが良くなることで地球が損傷するなんて、人間の暮らしそのものに歪みがあるというか、見直す必要がある。

例えば生態系が微妙なバランスを保ちながら地球環境を維持していること。
人間はこの生態系に入ることもせず、かと言って共存すらできていない。
いち生物としての人間の在り方にもう少し注意を向けても良いのかも。


何をsustain するのか?目指すべき未来は何なのか?
良く考えないと。

グローバルゴール11:住み続けられるまちづくりを

私にはあまり、というか全然、地元愛というものがありません。

国の政治に興味がなかったのと同じくらい、地元の政治にも興味がありませんでした。

(余談ですが、日本はもっと子どもが政治に関心を持つような教育をした方が良いと思います。)

でも、自分が住んでいる地域のことだから、他人事ではないんですよね。

 

今回は、まちづくりについてのグローバルゴールを勉強します。

 

!!!注意!!!

このブログはあくまでSDGs素人の筆者が調べたことを個人的感想とともに記録していくものであり、誤り等が含まれる可能性が(大いに)あることを予めお詫び申し上げます。

 

以下出典:外務省ホームページ

JAPAN SDGs Action Platform | 外務省

 

グローバルゴール11:住み続けられるまちづくりを

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ロゴ使用のガイドライン https://www.unic.or.jp/files/SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja.pdf

包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

Make cities and human settlements inclusive, safe, resilient and sustainable

 

ターゲット

11.1

2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。
By 2030, ensure access for all to adequate, safe and affordable housing and basic services and upgrade slums

 

11.2
2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
By 2030, provide access to safe, affordable, accessible and sustainable transport systems for all, improving road safety, notably by expanding public transport, with special attention to the needs of those in vulnerable situations, women, children, persons with disabilities and older persons

 

11.3
2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。
By 2030, enhance inclusive and sustainable urbanization and capacity for participatory, integrated and sustainable human settlement planning and management in all countries

 

11.4
世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。
Strengthen efforts to protect and safeguard the world’s cultural and natural heritage

 

11.5
2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。
By 2030, significantly reduce the number of deaths and the number of people affected and substantially decrease the direct economic losses relative to global gross domestic product caused by disasters, including water-related disasters, with a focus on protecting the poor and people in vulnerable situations

 

11.6
2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
By 2030, reduce the adverse per capita environmental impact of cities, including by paying special attention to air quality and municipal and other waste management

 

11.7
2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。
By 2030, provide universal access to safe, inclusive and accessible, green and public spaces, in particular for women and children, older persons and persons with disabilities

 

11.a
各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。
Support positive economic, social and environmental links between urban, peri-urban and rural areas by strengthening national and regional development planning

 

11.b
2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンスを目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。
By 2020, substantially increase the number of cities and human settlements adopting and implementing integrated policies and plans towards inclusion, resource efficiency, mitigation and adaptation to climate change, resilience to disasters, and develop and implement, in line with the Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015–2030, holistic disaster risk management at all levels

 

11.c
財政的及び技術的な支援などを通じて、後発開発途上国における現地の資材を用いた、持続可能かつ強靱(レジリエント)な建造物の整備を支援する。
Support least developed countries, including through financial and technical assistance, in building sustainable and resilient buildings utilizing local materials

 

 ※算用数字のターゲット…数値目標(具体的な課題の達成)

 ※アルファベットのターゲット…達成のための手法

 

ロゴが馬鹿デカくなりましたが調整方法が分かりませんでした…。(誰か教えてください)

 

 

都市開発におけるキーワードはSustainableとResilientということが、その発現頻度からうかがえます。

どちらも日本語にはない概念なのではないかと思います。

ちなみにレジリエントというのは、いかに耐久し持ち直す力(回復力)があるかということです。(少なくともわたしの理解では。)

物理学の世界では「弾力のある」という意味で用いられるようですが、そこからも何となくイメージが湧くと思います。

 

特に自然災害の多い日本では、レジリエントという概念の重要性が分かると思います。

どんなに防災をしても避けられない災害は起こります。そこで被害をいかに小さくするか、いかに素早く立ち直るかが鍵になります。

 

一般的な住宅も同じことだと思いますが、都市には日常を健やかに過ごすための機能と有事に耐えうる機能、どちらも備える必要があります。

都市デザインて大事ですね。(圧倒的知識のなさを露呈。)

都市開発には、その性質上長い時間がかかることが多いですが、経験の蓄積や住民の理解の深まりなどを経てより良い(Sustainable and Resilient)ものにしていくことは決して不可能ではないと思います。

 

3.11ですべてがまっさらになり、その後に作られている新しい東北のまち。そういったものが模範になったりもするのでしょうか…。実際、ターゲット11.bには仙台防災枠組みが採用されています。(全然知らなかった。さすが災害大国日本。)

 

おもしろいなと思ったのは、「都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながり」について言及されている点です。このコロナウイルスパンデミックでも都市と田舎の関係性に変化が見られていると言われていますが、都市への一極集中など都市とその他の偏りが問題となってきました。

大多数が暮らす都市に目が向きがちですが、田舎に暮らす人の生活も等しく大切です。田舎の暮らし、そして都市とその他とのつながりを包摂的に考えることが必要なのですね。

 

すべての人がそれぞれの物語を持ちながらひとところ(あるいはもっと大きくひとつの国)に暮らしていると思うと、都市デザインの難しさが想像できます。

どのような都市にしたいのかを一人ひとりが考える必要がある、そしてこれは政治参加にもかかわる問題、と結んで今回はここまで。。。

 

問題が大きすぎて頭が爆発しそう!

グローバルゴール12:つくる責任つかう責任

わたし、気が付きました。

フードロスの問題はグローバルゴール12に含まれていることに。(!!!)

ということで今回はグローバルゴール12について勉強してみます。

 

 

!!!注意!!!

このブログはあくまでSDGs素人の筆者が調べたことを個人的感想とともに記録していくものであり、誤り等が含まれる可能性が(大いに)あることを予めお詫び申し上げます。

 

以下出典:外務省ホームページ

JAPAN SDGs Action Platform | 外務省

 

グローバルゴール12:つくる責任つかう責任

持続可能な生産消費形態を確保する

Ensure sustainable consumption and production patterns

 

ターゲット

12.1
開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる
Implement the 10-Year Framework of Programmes on Sustainable Consumption and Production Patterns, all countries taking action, with developed countries taking the lead, taking into account the development and capabilities of developing countries

 

12.2

2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
By 2030, achieve the sustainable management and efficient use of natural resources

 

12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。
By 2030, halve per capita global food waste at the retail and consumer levels and reduce food losses along production and supply chains, including post-harvest losses

 

12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物資質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
By 2020, achieve the environmentally sound management of chemicals and all wastes throughout their life cycle, in accordance with agreed international frameworks, and significantly reduce their release to air, water and soil in order to minimize their adverse impacts on human health and the environment

 

12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
By 2030, substantially reduce waste generation through prevention, reduction, recycling and reuse

 

12.6
特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。
Encourage companies, especially large and transnational companies, to adopt sustainable practices and to integrate sustainability information into their reporting cycle

 

12.7
国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。
Promote public procurement practices that are sustainable, in accordance with national policies and priorities

 

12.8
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
By 2030, ensure that people everywhere have the relevant information and awareness for sustainable development and lifestyles in harmony with nature

 

12.a
開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。
Support developing countries to strengthen their scientific and technological capacity to move towards more sustainable patterns of consumption and production

 

12.b
雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
Develop and implement tools to monitor sustainable development impacts for sustainable tourism that creates jobs and promotes local culture and products

 

12.c
開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する、化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。
Rationalize inefficient fossil-fuel subsidies that encourage wasteful consumption by removing market distortions, in accordance with national circumstances, including by restructuring taxation and phasing out those harmful subsidies, where they exist, to reflect their environmental impacts, taking fully into account the specific needs and conditions of developing countries and minimizing the possible adverse impacts on their development in a manner that protects the poor and the affected communities

 

 ※算用数字のターゲット…数値目標(具体的な課題の達成)

 ※アルファベットのターゲット…達成のための手法

 

あ、太字は引用者によるものです!気になったところを太字にしています。

 

 

 ~~以下勝手な解釈と思い~~

ここに来てわだかまっていた自分の思いが氷解したように思われました。

わたしが思っていることはこれだったんだ―――

 

12.8
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

 

わたし、ゴリゴリのアクティビストになりたいわけではないんです。

そうではなくて、全ての人が少しずつ何かをすれば社会を、地球をいい方に変えていけるという当たり前のことを皆で達成したくて、その中に自分もいたいだけなんです。

だから、ターゲット12.8はわたしの気持ちそのものです。もちろん、情報と意識を持ってから行動につながることが大切なのですが。

 

ここ数日、何度か「国家予算をGDPベースではなくWell-beingベースで組む」という取り組みを耳にしました。(もちろん、日本ではなく海外です。)

つまり、お金にならないけど人が幸せに生きていくために大切なことを尊重すべきではという風潮が広がっているということですね。

また、いまや新聞で見ない日はないというくらい、ESG投資が注目を集めています。ESG投資も短期的なコストから環境配慮や社会貢献も含めた長期的な成長性などに目を向けようということで、お金だけがすべてではないという価値観がそこにはあります。(ESG投資全然詳しくないけど、たぶん。)

 

もはや陳腐とさえ思われる「お金があれば幸せなのか?」という問いが、今世界で問い直されているのだと思います。地球という資源に限りがあって、お金では買えないことに気が付いてしまったから。

 

とはいえ、企業は利益が出ないことはできません。それこそ持続可能でないから。

だから、消費者が「地球にいいこと」を求めて、需要を作る。「地球にいいこと」がお金になる世の中になればいいんです。

 

あんまりしばりがきついと続かないし苦しくなっちゃうので、わたしはゆるゆる「良い消費者」を目指します!

あ、「ゆるアクティビスト」もいいかもね。(今思いついた)

 

 

なんだかゆるい自分語りになりました。お楽しみいただけていれば幸いです。

ではまた次のトピックで!

おすすめします「行き止まりの世界に生まれて」

9月4日から日本で公開がスタートした映画「行き止まりの世界に生まれて」(原題:Minding the Gap)おすすめします。

 

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、これは格差社会が何を意味するのかを教えてくれる映画。

格差は、教育、家庭環境、地域コミュニティ、あらゆる要素を通じて継承され複製され、断ち切るのに並大抵じゃない努力を要する。

生まれたときから理不尽な世界を突きつけられてきた人に、「がんばれ、努力で人生は変わる…かもしれないんだから」と説き続けることの酷さを想う。

貧困の当事者だけの問題ではない。明らかに。


SDGsの理念No one will be left behindを思い出しました。

鑑賞おすすめします。見ていて辛くなるけど、問題を直視する一人ひとりの勇気が世界を変えます。

 

 

www.bitters.co.jp

 

 

もう一回観てもいいくらい。