おすすめします「行き止まりの世界に生まれて」
9月4日から日本で公開がスタートした映画「行き止まりの世界に生まれて」(原題:Minding the Gap)おすすめします。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、これは格差社会が何を意味するのかを教えてくれる映画。
格差は、教育、家庭環境、地域コミュニティ、あらゆる要素を通じて継承され複製され、断ち切るのに並大抵じゃない努力を要する。
生まれたときから理不尽な世界を突きつけられてきた人に、「がんばれ、努力で人生は変わる…かもしれないんだから」と説き続けることの酷さを想う。
貧困の当事者だけの問題ではない。明らかに。
SDGsの理念No one will be left behindを思い出しました。
鑑賞おすすめします。見ていて辛くなるけど、問題を直視する一人ひとりの勇気が世界を変えます。
もう一回観てもいいくらい。